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こんな入試もあったの⁉
​神戸大学の入試体験談

みなさん、こんにちは!

神戸大学には一般入試以外に推薦入試や志入試などの入試制度があることをご存じですか?

そこで、実際にそれらの入試制度を受けた神大生

今回紹介するのは

1. 法学部志入試

2. 経営学部推薦入試

3. 経済学部推薦入試  についてです。

​法学部志入試

Q.いつ、どこで、志入試について知りましたか?

A.予備校の説明会に母が参加した時、資料をもらってきていたので、その話を聞いて知りました。

Q.なぜ志入試を受けようと思ったのですか?

A.勉強面だけでなく、高校のときに行ったボランティアや海外経験を評価してくれる入試形態だったからです。

Q.志入試のために頑張ったことは何ですか?

A.1次試験の学力テストは、基本をとにかく頑張りました。英語だと単語やイディオムを覚えたり、数学であれば普通の受験勉強と同じように基礎をしっかりとこなして勉強していました。

 2次試験の面接と口頭試問に向けては、自分の考えを正確に伝えられるように面接の練習を校長先生や多くの先生方に頼んで実践させてもらいました。おかげで当日は面接官に対して落ち着いて意見を述べれたと思います。

Q.志入試を受験しようと考えている人に対してアドバイスはありますか?

​A.口頭試問が初めてで、何の対策も打てなかったのでそこが心残りですが、私の場合この入試形態が初年度の年でしたので、対策の練りようはなかったです。しかし、ニュースなどに常日頃触れて、興味のあるニュースなどを記しておくとよかったかなと思います。

​経営学部推薦入試

Q.いつ、どこで推薦入試について知りましたか?

A.友達に神大の経済学部を志望している人がいたのですが、その友達が高校二年生の夏頃に「神大の経済学部には推薦入試がある」と言っていたのを聞いて、調べてみたところ、経営学部にもあったという感じです。僕としては、棚からぼた餅のような感じで知ったという感じですね。

Q.なぜ推薦入試を受けようと思ったのですか?

​A.神大経営学部の推薦入試は成績を送るだけなので、受かったらラッキー、落ちても2次試験があるといった感じで、単純にチャンスが一回増えるというものなんですね。もちろん、推薦入試なので志望理由書的なものは書いたんですけど、もしかしたら合格できるっていう魅力がとても大きかったんです。これが推薦入試を受けようと思った最大の理由ですね。

​Q.推薦入試のために頑張ったことは何ですか?

A.頑張った点は主に二つあります。

一つ目は、「高校内で選ばれるように好成績をとった」です。実は、神大の推薦入試は各高校から受けることができる人数が決まってるんです。経済学部なら各高校2人までなんですけど、経営学部は各高校1人だけなんですね。そこで希望者が複数いる場合は、高校内で選抜があるんですけど、僕が通っていた高校は学校の成績で決めるという選抜方式でした。また、神大は推薦入試を受ける条件として成績が4.0以上という条件があるんです。なので、学校のテストなどは頑張って、できるだけいい成績をとれるようにしていました。これが頑張ったことの一つ目です。

 二つ目は、「センター試験で高得点を取れるように勉強した」です。これは、推薦入試がセンター試験の成績で決まってしまうからですね。やはり、センター試験だけで決まるので、ある程度の点数は求められます。なので、かなりしっかりとセンター試験の勉強はしました。そもそも神戸大学は他の大学よりもセンター試験の配点が大きいので、推薦入試を受けないにしてもセンター試験の勉強は積極的に取り組むのがいいかと思います。以上が、頑張ったことの二つ目です。今回は二つに分けて言いましたが、学校の授業をしっかり受けることで、二つを同時に達成できるかと思います。ここまで読んでみて「けっこう大変だ」と思った人もいるかもしれませんが、是非とも頑張ってみてください

Q.推薦入試を受験しようと考えている人に対してアドバイスはありますか?

A.アドバイスも二つあります。

 一つ目はアドバイスというか注意点なのですが、僕の経験談はあくまでも2019年入学者対象の推薦入試の話、しかも経営学部だということです。例えば、現在ではセンター試験ではなく大学入学共通テストになっています。それによって、推薦入試の要項も変更されているかもしれません。また、これは経営学部の話です。他の学部では、そもそも推薦入試が無いかもしれません。なので、ここでの話は一個人の経験談だということを把握し、神戸大学のホームページなどを訪れて、一度自分で調べてみてください。

 二つ目は「仮に落ちても落ち込まない」です。上で書いたとおり、僕も「受かればラッキー」というスタンスで受験しました。推薦入試の募集人員も40人で、そこまで多くありません。なので、もし落ちたとしてもあまり落ち込むことなく、2次試験に向けて勉強することが大事だと思います。

 以上がアドバイスです。是非とも一度、推薦入試について調べてみてください。推薦入試に関しては、知らずに後悔することはあるかもしれませんが、知っておいて後悔はしないと思います。

​経済学部推薦入試

Q.いつ、どこで推薦入試について知りましたか?

A.高校2年生の夏休みに神戸大学のOCに行った時です。経済学部は一般入試だけでも色々な受験方法があると聞いて、他にもどんな入試形態があるか調べてみたところ推薦入試があることを知りました。

Q.なぜ推薦入試を受験しようと思ったのですか?

A.経済学部の推薦入試は、センター試験の成績、高校の成績、志望理由書、自己アピール書の4つで合否が決まります。

私は高校の成績が良くて、2次試験よりもセンター試験の方が得意だったので推薦入試だと自分の強みを生かせるのではないかと思ったので受験することに決めました。

Q.推薦入試のために頑張ったことは何ですか?

A.先ほども述べたように、経済学部の推薦入試はセンター試験の成績、高校の成績、志望理由書、自己アピール書の4つで合否が決まります。なので、まずは成績を上げるために中間テストや期末テストなどを頑張りました。また、2次試験の勉強はセンター試験が終わってから本格的に頑張ろうと思ってたので1月頃まではほぼセンター試験の勉強しか取り組まなかったです。

Q.推薦入試を受験しようと考えている人に対して何かアドバイスはありますか?

A.私は高校の先生から「推薦入試は一般入試より倍率が高くて、国立大学の推薦入試はめったに受からないから、合格したらラッキーぐらいで受験しなさい。」と言われましたが、まさにその通りだと思います。私はたまたま推薦入試で合格できましたが、落ちていたら一般入試で神戸大学に合格するかは怪しい感じでした。(笑)

推薦入試1本にかけるのではなく、チャンスが増えた程度の気持ちで2次試験の勉強にもきちんと取り組むことをおすすめします。

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