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執筆者の写真Asuka Iwasaki

勉強も頑張りたいけど、高校生活で他のことも頑張りたいあなたへ!~高3秋まで部活を続けた筆者がおくる受験勉強のススメ~

みなさんこんにちは!神戸大学ベルカンの「とび」です!


 今回のブログのテーマは「受験勉強」ということで、主に受験勉強と部活など他に高校生活で頑張りたいことの両立についてお話したいなと思います!

ここからのお話は現在、高校1年生、高校2年生に是非読んで頂きたい内容です!

まだまだ受験まで時間があると思っている1年生のみなさんも是非読んでみてください!


 早速ですが、みなさんには高校生活の内で全力をかけて打ち込みたいことはありますか?「もちろん学生の本分である勉強だ!」「いや、仲間と一緒に部活に打ち込みたい!」「学校で取り組んでいる研究に時間を割きたい!」などなど、頑張りたいことは人それぞれでしょう。

私の場合は、それが部活でした。

でも、将来を左右する大事な受験にも全力で取り掛かり、結果を出したい!と思う人が多いのではないでしょうか?そこで、現在大学2年生である私が当時、部活と勉強をなんとか両立しようと頑張った結果、「やってて良かった!」と思えること、反対に「うわ、これやっとけばよかったのに。。。」と後悔したことについて、みなさんにご紹介したいと思います!

今から紹介することが受験勉強の全てではありませんが、先人の声に少し耳を傾けて、受験勉強のヒントにしてください!

いくつかありますが、ここではどの受験生も受験に使うであろう「英語」についてお話しします。





《やってて良かった編!》

 私が、勉強と部活を両立しようと工夫して、やってて良かったと思えることは


①最初は英単語10分とかで良い!

 とにかく隙間時間を見つけて早いうちから勉強のルーティーンを決めるべし!

②音読ってこんなに効果あったの!?個人的に一番やりやすかった音読方法ご紹介!


この2点です。それぞれ詳しくお話ししますね。


①最初は英単語10分とかで良い!

 とにかく隙間時間を見つけて早いうちから勉強のルーティーンを決めるべし!

 受験勉強といっても、「いつから何を始めたら良いんやろ」「いやそもそもそんな時間ないし。。。」という状態の人はたくさんいるのではないでしょうか?


そんな人もまずは、「これだけはしないと寝られない!」という受験に向けた勉強に関する何かを決めて取り組みましょう!


といっても何をすれば良いか分からないというあなたへ!

まずは英単語がおすすめです!

どうして英単語なのか?

まず、どこの大学を受けるにしても英語が必須になってくることがほとんどなので、高校1年生でまだどこを受験するかも決まっていない人でも英語から手を付けるのがおすすめです。

また、英単語は小さい単語帳一つ持ってさえいれば取り組むことができるため、忙しい人は隙間時間を見つけてどこでも取り組むことができるのがポイントです。


隙間時間と言えば「電車の待ち時間」「学校の休み時間」等などたくさんありますが、私の場合「お風呂に入っている時間」でした(笑)

というのも、私は運動部だったので、故障予防のためにもしっかりお風呂に入る必要があったのですが、時間はもったいないし、何もしていないと寝てしまうことも多々あったので、英単語を覚えるのに使うというのは個人的大ヒットでした。

(それでも寝てしまいそうになって、何度かお風呂に落としかけたのはここだけの話です(笑))

 最後になぜここまでして、受験勉強に向けた日課を作る必要があるのかについて持論をお話させてください。私は受験というのはやるべきことを積み上げてしまえば、最後は心理戦だと考えています。受験本番、不安な中で自分を支えてくれるのは、ここまで頑張ってきたという自信です。そんなときに、「あんな時間まで使って早い内からコツコツ頑張ってきた」というのは、自分の支えとなります。最後に自分の力を100%引き出すためにも、今から少しずつ頑張ってみることをおすすめします!



②音読ってこんなに効果あったの!?個人的に一番やりやすかった音読方法ご紹介!

英語の長文をできるだけ早く読み、その要点をしっかりと読み取る力は、英語で点数を取るためには欠かせません。特に今年から始まった共通テストの問題にも目を通してみましたが、文量が多く、速読力は欠かせなくなっていると感じました。そこで私が速読力を上げるために取り組んだ音読方法についてご紹介します。この方法は、学校の先生に教えてもらいました。ちなみに、私はこの方法のおかげで、高校3年生夏までセンター試験80分の問題を解ききれず、この音読を始めましたが、秋から12月頃には、65分で解き終わるように時間配分し、実践できるようになっていました。これはもっと早く取り組めば良かったなと思ってます。

 ~とび(正確に言えばとびの元担任)流音読の方法~

 ⅰ)すでに学校の課題などで取り組んだことのある文章を用意し、

  日本語訳を読んでおく

 ⅱ)用意した文章をプリントして、分からない単語の意味や文法構造などを記入

ⅲ)ⅱ)で用意したものを5~10回ほど読む

 ⅳ)同じ文章で何も記入していない英文だけのものをさらに10回ほど読む


以上の内容が私が取り組んだ、音読方法です。

わたしは夏休みの課題で取り組んだワーク1冊でこれに取り組みました。(もちろん時間がある人は音読用に長文を別に用意しても構いません。)


このⅰ)~ⅳ)の手順は1日で一気にする必要はありません。例えばⅰ)~ⅲ)までの手順で取り組むものを同時に2つ、その後ⅲ)を10回クリアして、ⅳ)にうつる度に、新しい文章を用意といった感じです。少しの手間はありますが、すでに問題で取り組んだことのある文章だとそこまで大きな負担なく、取り組むことができました。



《やればよかったと後悔した編》

今考えると、もっとやりようがあったのではと思うことはたくさんありますが、私がちゃんと取り組んでおけば良かったと思ったことは

「リスニング対策」です。


 リスニングは本当に早い内から少しずつ取り組んでおかないと、すぐにできるようになるものではありません。

ちなみに私は高校1年生、2年生では学校で出される課題もおろそかにするくらい何も対策していなかったため、最後まで点数がとれたりとれなかったりという不安定な状態で、受験に臨むことになってしまいました。

特に皆さんは共通テストのリスニングの配点は100点になっていますよね。できるだけ対策に早く取り組むことをおすすめします。

今は、共通テストに変わったこともあり、学校での授業や課題により多く対策が組み込まれているかもしれません。

その場合には、まずは「どうせ分かるわけがない」と思わず、その授業や課題に真剣に取り組みましょう。また他にもリスニングのワークは本屋さんでたくさん見かけます。CDを再生しなくても、今はスマホで音声を聞くことができる機能があるワークもあります。

最初はスクリプト(解説の文章)を見ながらでもいいので、英語を聞くことに取り組む癖を付けてみましょう。それこそ、毎日のルーティーンの一つにしてみるのも良いかもしれません。



《最後に頑張るみなさんへメッセージ》

私にとっての部活のように、高校生活のうちに全力で取り組みたいことを持っている人はたくさんいると思います。特にこのブログをここまで読んだ人には、多いのではないでしょうか?

しかし、だんだん受験が現実に迫ってくるにつれ、模試の結果や学校の成績が気になり、受験勉強を選んだ方が良いのかなと迷いが生じる人もいるのではないでしょうか?

特に受験というのは将来を左右する大事なビッグイベントであるからこそ、保護者や担任の先生に心配されたり、自分でも不安になったりしてしまうことがたくさんあるかと思います。私の周りにもその迷いの末、部活を辞めることを決断する人、続ける覚悟を決める人など様々な人がいました。

私はこのように自分で迷い考えた結果、受験勉強を選ぶ人、部活なども頑張ることを選ぶ人どちらが正解と言うことはないと思います。大事だと思うことの重みなんて人それぞれだからです。

でも、自分にとって大事にしたいことがあるのに、それを手放さなければならないことになるのは、それはすごく悲しいことだなと思います。このブログが少しでもみなさんの力になれば良いなと思います。


高校生活3年間をかけてみなさんが全力で取り組みたいことも大事にしつつ、将来を左右する受験でも自分にとってベストな結果を出せることを祈っています。

以上、神戸大学ベルカンのとびが「受験勉強」についてお送りしました!

次の記事もお楽しみに!!


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