志入試について
更新日:2021年4月5日
こんにちは!
神戸大学ベルカンのさちこです! 今回のブログは「受験」についてお話しします! 私は一般入試ではなく、志入試という入試形態で神戸大学に入りました。 今回はそのことについて少しお話ししたいと思います。
私は志入試初年度受験生だったので、過去問やどんな形態なのかもわからずとても不安でし た。また、出願は7月下旬から8月上旬ぐらいだったので、とてもハードスケジュールでした。 しかしそのような中、なぜ私が志入試という形態を選んだのかということをお話ししていきたいと思います。
志入試の魅力は「勉強以外の事も評価してくれること」だと思っています。 高校時代、私はボランティア活動や国際的な活動を行なっていました。例えば子供キャンプのス タッフや平和関係の署名活動、発展途上国のスタディーツアーへの参加などです。 高校でやってきた活動に自分のアイデンティティを感じていたので、そこを評価してもらえる志入 試はとても魅力的でした。 志入試は、出願の時点で高校の時の活動を書く必要があったり、それを踏まえて大学でやりたい こと、そして将来の展望を書く必要があります。 そこで勉強だけではない高校時代をアピールできるよい機会だと思い、出願することを決断しま した。
まず1次試験は基本的な学力をみる試験が行なわれました。 国数英の三教科でしたが、基礎をしっかりと固めておけば、大体とける問題だと思います。
その1次試験に受かると、2次試験に進みます。 2次試験の内容は学部によって異なりますが、私が受験した学部は「面接と口頭試問」でした。 面接では出願時に出した資料をもとに一般的な面接とおなじような質問をされます。 口頭試問は、最近問題となっているニュースについての文章をよみ、それを要約したり面接官の 質問に答えるという内容でした。
これで受験の合否が決まります。
受験の結果がでるのは11月末で、その後は志入試で受かった別の学部の人と一緒に入学前活 動をします。私の時はポスターセッションを行ないました。 別の学部の友達ができて色んな夢やビジョンをもったひとに出会えるのですごく楽しいです。
高校時代に行なった活動や将来のビジョンを評価してくれるすごく素敵な受験形態なので、 志入試について気になった人は、神戸大学のHPに詳しく載っていると思うので、ぜひチェックして みてください!
参考リンク:「志」特別選抜|神戸大学アドミッションセンター
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