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執筆者の写真Koyuki Shima

神戸大学経営学部のプログラムを紹介! ~面白い授業3選~

こんにちは!神戸大学ベルカンのよっしーです!

今回は、経営学部3年生の僕が、神戸大学経営学部の特徴的なプログラムを紹介します。


目次


1.経営学部のプログラム紹介

2.面白かった授業3選!



1.経営学部のプログラム紹介


 神戸大学経営学部には、大教室で行われる通常の経営学部の授業に加えて、「KIBERプログラム」「会計プロフェッショナル育成プログラム」「経営学特別学修プログラム」という3つのプログラムが用意されています。


 「KIBERプログラム」は、経営学部の交換留学制度を利用した長期留学を目指す学生が、英語力向上、海外の大学の授業スタイルに慣れることを目的としたプログラム。


 「会計プロフェッショナル育成プログラム」は、公認会計士など会計学に関連する職業専門人を育成するためのプログラム。


 「経営学特別学修プログラム」は、通常の授業で学ぶ経営学の理論を少人数でのグループワークや発展的な学習を通じ、より実践的に理解するためのプログラム、です。


(経営学特別学修プログラムの授業にて、グループワークの様子)


この記事では、僕が所属していた「KIBERプログラム」「経営学特別学修プログラム」の実際の授業の中から僕が特に面白いと感じた授業3つを取り上げます!(授業の名称や内容は僕が履修した年から変わっている可能性があります。)


2.面白かった授業3選!


 

KIBERプログラム「Business Case Competition」


 この授業は、海外の大学から神戸大学に留学してきた留学生と一緒にグループワークを行い、ビジネスプランを考える授業です。


 経営学部の講義で習った経営学の理論を使ってどんな商品が売れるか、価格をいくらにすれば利益を上げられるか、グループで話し合い、ビジネスプランをクラスみんなの前で発表します。ビジネスプランを考えることには、実際の経営を体験しているような面白さがありました。

(僕たちのチームが実際に考えたビジネスプランの発表スライド)


 授業内容自体が面白かったことに加え、この授業では海外の大学から神戸大学に留学してきた留学生と一緒にグループワークを行うのですが、その留学生たちのレベルがとても高く、刺激的でした。


 Business Case Competitionは、KIBERプログラムの中でも海外の留学生と交流出来る数少ない授業なので、この点がとても有意義だと思います。



KIBERプログラム「Portfolio Theory」


 2つ目は、「Portfolio Theory」という経営学の中でも「ファイナンス」という金融分野を扱う授業です。ファイナンスに関する知識を身につけた後、実際に架空のお金1000万円を世界の株式や債券に投資してみて、その成果を競う授業でした。


 1ヶ月半ほどの短い期間の間に1000万円を運用しなければならないので利益を上げるのは難しいですが、中には1ヶ月半で100万円ほどの儲けを出している子もいました。ちなみに僕は教授から習ったファイナンスの理論を無視して自己流の投資をした結果、赤字を出してしまいました...笑

(僕が授業で発表に用いたスライド。どの株、どの債券にいくら投資しているのか毎週レポートを書いていました)


 こちらもBusiness Case Competitionと同じく、ただファイナンスの理論を学ぶだけでなく、それを実践することを通じて理論をより深く理解出来るところが面白かったです。


 以上2つがKIBERプログラムの授業紹介です。ちなみに、KIBERプログラムの授業は教授の講義も授業中のディスカッションも全て英語で行われます。なので、KIBERプログラムに興味のある子はプログラムに入るまでに英語をしっかりと勉強しておくことをオススメします。


 最後は経営学特別学修プログラムの授業です。



経営学特別学修プログラム「経営の理論分析3」


 経営学特別学修プログラムでは1年間を通して経営学で扱う数学、統計学を学ぶのですが、この授業ではその集大成として統計ソフトを使い、自分たちが調べたいテーマを統計学的に分析してみます。


 こちらもKIBERプログラムの授業同様、少人数でのグループワークが中心となります。自分たちが調べたいテーマを研究対象に設定し、データを集め、統計ソフトを使ってデータ分析を行いました。

(グループワークの様子。難しそうな数式が並んでいますが、経営学特別学修プログラムで1年間勉強すれば内容が理解できるようになります。)


 統計学を学部2年生で習うレベルとしてはかなり高度なレベルまで学ぶことが出来る点、それも自分の興味のあるテーマを調べ、楽しみながら学ぶことが出来る点に面白さを感じた授業でした。


 

 神戸大学経営学部のプログラム紹介は以上です。どちらのプログラムとも、発展的な内容を学べる点、周りの学生にやる気があって優秀な学生が多い点が魅力です。興味のある方は、ぜひ参加してみてください。


今回取り上げたKIBERプログラム、特別学修プログラム、それから会計プロフェッショナル育成プログラム、の3つのプログラムについては、神戸大学経営学部のHPでも詳しく紹介されています。以下にリンクを記載しておきます。



〇KIBERプログラム


上記サイトの「留学経験者の声」には、KIBERプログラムで学び実際に海外の大学へ長期留学へ行った先輩学生の体験談が掲載されています。僕はKIBERプログラムに所属していましたが留学には行っていないので、実際の留学体験記はこちらのサイトをぜひ覗いてみてくださいね。


〇会計プロフェッショナル育成プログラム


〇経営学特別学修プログラム



最後に


ベルカン高校生室では、Twitterの質問箱をやっています。ベルカン経営学部のプログラム、その他経営学部の授業についてのご質問は、こちらからお気軽にどうぞ!「こんな記事が読みたい!」というご要望もぜひこちらからお寄せください。







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