空き時間を効率よく!机に向かわない勉強!
こんにちは!経済学部2回生のおにです!
みなさんは「受験勉強」にどんなイメージを持っていますか?
ひたすら机に向かって一日何時間も勉強する…そんなイメージを持っている人も多いと思います。
黙々と机に向かう勉強ももちろん大切ですが、ずっと続けていると疲れてしまいますよね。
そこで今回は、ちょっとユニークな「机に向かわない勉強」を紹介します!
自分に合いそうだと思う方法を試してみてもらえると嬉しいです!
高校1・2年生の皆さんも、今から実践できる方法もあるのでぜひ最後まで読んでみてください!
まず、「机に向かわない勉強」を始めた経緯を軽くお話させてください。
大学受験では全国の受験生がみなさんと同じように勉強しています。
周りもどんどん力をつけていく中で、自分が抜きんでて差をつけるというのは簡単ではありません。
僕自身も受験生の時、中々良い判定が出ず、たくさんのライバルを追い越さなければ合格はない、という状況でした。
しかし、僕は一日10時間勉強するとプッツリ集中が切れてしまって、どうしてもそれ以上机に向かうことができませんでした。
周りには12時間とか14時間とか勉強している人もいるのに、これじゃ合格できない…
そんな中で考えたのが、勉強していない時間を上手く使う事、つまり「机に向かわない勉強」です!
僕の場合、10時間勉強、7時間睡眠をとっていたので、机に向かわない時間が一日7時間ありました。
この時間を効率的に使うことで机に向かう時間を増やさずに学力を伸ばすことができました!
それでは、机に向かわない勉強法を2つ紹介していきます!
①思い出し勉強法
「思い出し勉強法」は、一日に勉強したことを何も見ずに頭の中で思い出す、という方法です!
「エビングハウスの忘却曲線」という言葉を聞いたことがありますか?
人間の記憶について実験した結果のグラフで、実験結果だけとっても簡単にお伝えすると、「人間は超忘れやすい!」そして「一度忘れたことを思い出すと忘れにくくなる!」ということなんです。
つまり、忘れないように努力しても人間の脳の構造上忘れてしまう、それよりも、一度忘れてしまってもう一度思い出す方が記憶が定着する、ということです!
個人的にも、この方法を始めてから暗記がしやすくなったと感じています!
また、「何も見ずに」という点も重要です!
人間は情報がたくさんある場所より、情報が少ない場所の方がアウトプット(=思い出す)がしやすいと言われています!
例えば、お風呂や帰り道。情報をインプットする必要が少ないので、脳がアウトプットに集中できるそうです。
僕は学校から家まで自転車で片道30分かかったので、帰りながら「今日の1限はこんな授業だったな…」とか「さっき自習室で解いた問題の解法は…」とか思い出しながら帰っていました!
他にも電車に乗っているときなど、色々な場面で応用できる方法なのでぜひ試してみてください!
②クイズ大会勉強法
「クイズ大会勉強法」はその名の通り、友達とクイズを出し合う、という方法です!
ポイントが2つあります!
1つ目は、問題集にある問題をそのまま出し合うのではなく、教科書などから自分で問題を作ること!
これをすることで、教科書から重要な部分を探す癖がつき、重要な部分を効率よく覚えることができます!
ポイント2つ目は、罰ゲームをつけるなどして本気でやること!当たり前と思うかもしれませんが、これも大切です!
罰ゲームをつけると、もちろんより真剣に覚えようとするのですが、それ以上にポイント1の問題作成で効果を発揮します!
重要だけど相手が覚えていなさそうな、答えられなさそうな問題を考えるのは結構頭を使います!
それだけ頭を使って作った問題というのは中々忘れないものです!
また、相手も考えて問題を作って来るので、自分視点と相手視点の「異なる重要」を一気に取り込むことができるんです!
僕は友達と4人で、日本史のクイズ大会をよくやっていました!
息抜きで始めたつもりが白熱して時間が経ってしまうこともあったんですが、その分日本史の成績は随分上がったと思います!
ちなみに、センター試験初日1時間目の日本史で、友達が出した問題が1問目にほぼそのまま出ました!
そのおかげもあってかなりリラックスして試験を受けられた気がしてます!
集まって問題を出し合うことができない時は、電話をつなげてやってみても面白いかもしれません!
良い意味で勉強している感を感じない方法なので、これもぜひ試してみてください!
以上、机に向かわない勉強法でした!
やっている時は辛い受験勉強も、今しかできない経験です!
みなさんが自分なりの勉強法を見つけて、楽しみながら勉強できるようになってもらえたら嬉しいです!
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